賃貸で申込時に必要な情報や書類とは?

賃貸で申込時に必要な情報や書類とは?

住みたいお部屋が決まってから入居するまでに必要な情報や書類は、安定収入の有無に関わらず同じです。
不動産会社に「入居申込」をして、「入居審査」を受け審査通過したら、「契約」手続きをするのが一般的です。

この「入居申込・入居審査」と「契約」の時に必要な情報や書類が事前に揃えておく必要がありますが、
収入面が不安定(家賃の支払い能力)と判断された場合には、必要な書類が増えるケースもあります。
手続きをスムーズに行うためにも、基本的な流れを知っておきましょう。

入居申込時に必要な情報例

●本人、同居者の情報
 氏名、年齢、住所、電話/携帯番号、メールアドレス、勤続年数、年収など
●本人の勤務先情報
 勤務先名、勤務先住所、電話番号など(必要に応じて事業内容、社員数、設立年月、上場の有無など)
●緊急連絡先情報
 本人とは別世帯で親族の方。両親や兄弟など。
 氏名、年齢、住所、電話/携帯番号、続柄が必要となります。
●身分証明証
 本人の運転免許証または、健康保険証をご提示いただきコピーを頂戴します。
 まずは自分自身を証明できる証明証が必要となります。

これらは、入居審査に必要な情報なので、スムーズな手続きのために漏れの無い様に準備が必要です。
またこの段階で「申込金」が発生する場合が発生する場合もあります。
申込金は契約金の一部として充てられますが、金額やまた申込キャンセル時には返金されるかも確認しておきましょう。

契約までに必要な情報例

●住民票(入居者全員分)
 マイナンバー記載なしの住民票をご用意ください。
 家族の場合、1通にまとまっていても問題ありません。
●初期契約金
敷金や仲介手数料など、支払い期日までにお振込みいただきます。
●認印
 シャチハタ以外の印鑑をご準備ください。
●銀行口座番号のわかるもの・銀行届出印
 毎月々の家賃は口座振替の手続きを行うため、口座番号のわかる通帳やカード、届出印をご準備ください。
 不動産会社、物件によってはクレジットカードでのお支払いも可能なので、事前に確認しましょう。

その他以下の書類を準備する場合もあります。

●収入を証明する書類
源泉徴収票または課税証明書
●連帯保証人の同意書、印鑑登録証明証
 契約書に署名捺印をいただく場合もありますが、登録証明証は必須です。

このように、契約に必要な書類やお金は、急に用意するのが難しいものばかりです。
申込から審査結果が出るまで1週間ほどかかりますので、その期間を利用して準備しましょう。

学生や新社会人、無職やフリーランス、
自営業の場合に必要なものはあるの?

●学生(大学生・専門学校生)の場合
 学生の場合の本人が契約者としてお部屋を借りる場合、確認書類として学生証の提示、入学前であればその学校の合格通知書を提出していただき場合があります。
●新社会人の場合
 採用通知書を身分証明証と一緒に提出していただきます。
 これは家賃の支払い能力の証明の他に社会保険証の代わりとして、勤務先の証明にもなります。
 「就職先が決まっている」ことが証明できれば問題ありません。
●無職、フリーランス、自営業の場合
 身分証明証はもちろんの事、課税証明証、確定申告書の写しなど【収入を証明する物】が必要となります。
 昨今では少なくなりましたが、保証会社側から家賃支払いの証明として預金通帳の写しの提出を依頼される場合もあります。

お部屋を借りるにあたっては、様々な書類などの準備が必要です。
自分自身がお部屋を借りる際に、どんな書類が必要なのか事前にしっかりと確認しましょう。
もちろん不動産会社が説明をしますので、わからないことがある場合にはしっかりと解消しましょう。

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