賃貸物件では賃貸契約契約書で決められた禁止事項や集合住宅での住まいで守らなければならないルールがあります。
そこで、賃貸物件のマナーや気を付けること、やってはいけないことをお伝えいたします。
契約書上の禁止事項や制限されるもの
- ペット飼育・持ち込み禁止
多くの賃貸物件では賃貸借契約でペットの飼育が禁止されております。
ペット不可の物件で隠れて飼育や持ち込みしている場合、契約解除を迫られることもありますし、原状回復負担が多くなるため、ペットを飼いたい場合はペット可物件を選びましょう
>ペット相談物件一覧 - 楽器持ち込み・演奏禁止
楽器の演奏も多くの賃貸物件では賃貸借契約で禁止されております。
電子ピアノなどの電子楽器であっても、禁止されていることが多いので、持ち込み予定の場合は確認しましょう。
また、アップライトやグランドピアノは加重の観点からも、持ち込みが禁止とされております。 - 石油暖房器具の禁止
石油ストーブや石油ファンヒーターは火災の原因や一酸化炭素中毒・結露の発生の原因となることから、禁止されていることが多いです。
電化製品での暖房器具を揃えましょう! - 1K・1R・1DK物件は入居者1名限定
シングルの間取(1K・1R・1DK)では、2人入居者はできず、1人様限定となります。
狭いけど大丈夫とかの問題ではなく、契約書上で決められることが多いため、注意しましょう。
2人以上で入居の場合は1LDK・2K~の間取でお探ししましょう!
集合住宅での生活マナー(入居規約)
- バイク駐輪の禁止
駐輪場があっても、自転車以外のバイクを駐輪する場合はオーナー様に許可が必要となります。
既に他の人が駐輪しているから大丈夫と思って、購入したら、現在スペースがないため新規での駐輪は許可できない場合があります。
バイク駐輪希望の場合は、必ず不動産管理会社かオーナー様の許可いただいてから、駐輪するようにしましょう。 - 夜間の洗濯機・掃除機
夜21時以降の洗濯機や掃除機は集合住宅での騒音となりますので、夜間の使用はやめましょう。 - 共用部へ物を置くことの禁止
賃貸物件には専有部分(部屋)と共用部分(廊下・エントランス等)があり、共用部分に物を置くことが禁止されております。
ベビーカーや段ボール・植木鉢などを置かないようにしましょう。 - ゴミの分別・収集日の遵守
各市町村にて、ゴミのルールがあります。正しく理解し、分別と収集日を守りましょう。
また、粗大ごみは各自治体で有料回収となるケースが多いです。
ゴミ置き場に投棄すると、ごみ処分代を請求される場合もありますので、自治体のルールに従って処分しましょう。