私たちの街、志木市には古くから伝わる河童の伝説があります。
伝説、、
なんとロマンを感じる響き、、
それが志木にもあるなんて、、ゾクゾクしますね。
志木の河童伝説について
1809年(文化6年)刊行の「寓意草」に登場し、作家、柳田国男(1875年〜1962年)の民話「山島民譚集」でも「和尚の慈悲」という題で取り上げられているそうです。
それによると、武蔵北足立郡志木市(現 志木市)の舘村に引又川という川があった。
ここに住む河童が、寺に飼われていた馬を川の中に引きずりこもうとして失敗。
厠(かわや)の隅で倒れて馬に蹴られていた。
そこに寺の和尚が現れ、河童は和尚の顔を見て助けを求めた。
和尚は哀れに思ってこれを許すと、河童は泣きながら水に帰って行った。
翌日、大きなフナ2匹が和尚の枕元に置いてあり、以来、人馬が突然にいなくなる事はなくなったという。
カッパの郷 志木(志木市商工会サイトより)
https://shikishishokokai.net/kappa_no_sato/
その伝説に由来して
志木市には河童の像がなんと24もあります。
みなさん、こちらのカッパ像、、見たことありませんか?
そうです、志木駅東口駅前広場にあるカッパ像です。
こちらも志木市内の24あるカッパ像の一つです。
志木市市制施行40周年記念として平成22年10月26日に制作者の内田榮信さんから寄贈され
志木駅東口前広場に設置されたとのことです。
一番古い像は平成4年7月に設置された「大門(だいもん)」という河童像とのこと。
そして、、
志木市のゆるキャラはみなさんご存じ?カパルです。
志木市内に伝わる民話をモチーフに誕生したキャラクターとのことですが、、
誕生してすぐにお蔵入り、、10年近くも放置され平成23年に復活したそうです。
ななななんと!
このカパルですが、2018年のゆるキャラグランプリでグランプリ(1位)を獲得しました!!
みなさんも一度は見たことある?はず・・・!!(願望)
志木市にお住いの皆様、、
志木にお立ちよりの皆様、、
是非志木のカッパを探してみてくださいね。